Column―洋間に飾る禅の言葉シリーズ―

こんばんは。

 

最近シリーズで描いている「洋間に飾る禅の言葉シリーズ」について、禅の言葉って何ぞや?という人もいるらしいので、少しご説明を。

 

 

「禅」とは「禅宗」のことで、元は古代インドで生まれた瞑想法で、仏教の一派です。

 

座って行う「坐禅」が有名ですね。

確か「枯山水」とか「精進料理」とかもそっち系(適当すぎな表現でごめんなさい)です。

茶道や華道なんかも禅の精神が根底にはあるのです。

 

そして「禅語」というのは、簡単に言うと、禅宗の文献に出てくる禅の教えを伝える言葉です。

禅僧や道人たちの、真理がどうとか悟りの境地とはとか...そんな、ありがたいお言葉です。(また適当すぎな表現でごめんなさい)

 

「一期一会」なんかは有名ですね。

あと「主人公」や「無事」のような言葉も実はそうなんです。

普段耳にする言葉が結構そうだったりするものです。

 

まあ、わたくし専門家ではないし、別に極めようとも思ってないので、この程度のことしか言えませんが。

 

興味があれば、調べてみると面白いですよ。

そんなことしてまで悟りたくねえよ!みたいなのがあったりします。

「主人公」なんかはコントかよ!て感じですよ。(怒られるわ...)

 

 

 

 

...とまあ、ざっくりとした説明ですが、なんとなく分かっていただけたでしょうか?

 

たまたま何かで禅語のまとめみたいなのを目にすることがあり、興味を持ちました。

 

それで色々と漁って読んでいたら面白い言葉や良い言葉がたくさんあったので、これを作品に組み込んでいってみよう☆と言うのが「洋間に飾る禅の言葉シリーズ」です。

 

良い言葉を組み込んでるけど、絵の発想の根底はややシニカルってところがミソですね(^-^;)

スミマセン、そういう人間なんです。

 

 

禅語はよく掛け軸で和室に飾ってあるのが一般的なので、それに対抗して(?)、「油絵だから洋間だ!」と言う感じでこんなシリーズ名を付けてみました。

あ、和室に飾っても構いませんよ(笑)

 

 

 

というのが「洋間に飾る禅の言葉シリーズ」の全貌です。

いつまでこのシリーズを描くかは分かりませんが、思い付く限り・興味が薄れるまで、ちょくちょく登場すると思います。

 

ので、その限りお付き合いいただければと思いますm(_ _)m